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博士「ほう、これは」
確かにガンスにはそれぞれ用途の違う俺特性の銃を4丁備えている
だが全部一気に使うような運用は想定していない
一丁、もしくは二丁
博士「あれは足のアタッチメントに銃を付けているのか?」
スキル「そうです…本来とは違う使い方ですがちょっといじってしまえば元々遠隔操作できる機械でしたし…」
博士「なるほどな」
だが、そうなるとあれは俺の想定を超えて扱いづらいはず
これは俺の想定していない戦い方だ
新たな構想と妄想で脳汁が止まらなくてワクワクするな
ガチンっという音と共に着地
あっけに取られて動けない相手にさらに間髪入れずに両手をクロスして銃を横に倒して撃ち殺す
数が多いな
博士「大型バルカン砲を使え」
アーツ「これか」
両肩にさっき搭載されたばかりの新兵器
うまく使えるのか?
製作者が製作者なだけに心配しかない
博士「おい、今俺のこと考えてたろ」
アーツ「別に」
通信機からやつの「不快だな」と言わんばかりのトーンの声が響く
博士「安心しろ…俺の技術は完璧だ!!」
アーツ「ふん…」
確か肩の兵装の可動の仕方は…
右手の腕を握りしめて
モニターに浮かぶ「SHOUT NOW!!」
ゲシュペンストキックかっての…
アーツ「ショルダーウェポン…スタンバイ」
カラカラと音を立てて回り始めるバルカン砲
アーツ「シュート!!」
空回りしていたバルカンに弾丸が装填される
発射と同時に体が後ろに押される
反動が…でかい!
アーツ「くっそ…バンカー!!」
アイズと同時にバンカーが足、腰から射出されて地面に突き刺さる
これで固定完了
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