第三話「俺と幼女と裏町商店街」

2/34
前へ
/192ページ
次へ
ガチャ「だりぃ…動けねえ…」 神社での戦闘から一日 無駄に動いた上にマックス(略の影響で全身筋肉痛で悲鳴をあげている 正直トイレ行くのもつらい ニジ「なにだらけてんのよ」 と何も知らない幼女は俺の体にムチを打つ ガチャ「ニジがスカートだったらこの位置からパンツが見えるのになぁ」 ちなみに俺は床に寝っ転がってその側にニジが立っている ニジ「三回死ね、この性犯罪者」 ガチャ「安心しろ、まだ予備軍だ」 ニジ「変わんないわよ」 と俺の頭をグリグリと踏みつける ガチャ「ハァハァ…ニジの足いい匂いがするよぉ…もっと踏んでくれ!もっといじめてくれ!」 ニジ「キモすぎるわよ!」 とかかと落としが入る ぐしゃああ!という生々しい音が響くが俺は元気になる いわゆるドMの法則である ニジ「さぁ、いくわよ」 ガチャ「へいへい…案内は任せてくれ」 話は昨日の焼肉のときに戻る 奈土がニジのジャージ姿に他の服はないの?って聞いたことに始まる 答えは『ない』 俺の家に上がり込んだとき何ももってないので特にこれといって服は存在しない ちなみに選択してるときはいやいやであるが俺の夏用の甚平を着用している そこにイタズラしようとする俺がいるのは もはやお約束である! で、怒った奈土に「女の子になにさせてんのよ!」と正座させられて説教させられた 奈土「これで明日カワイイ服を買ってもらってきなさい」 ニジ「ありがとうお姉さま…」 軍資金5万円 え、ちょ、え? 俺の給料より高いんすけど とツッコミを入れる間も貰えない というわけで今日は休みなので裏町商店街にお買い物の荷物持ちに駆り出されるのだ
/192ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加