第三話「俺と幼女と裏町商店街」

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ここが裏町商店街 真フォニーホールを象徴とし中には天●屋やビ●レなどのお店からアニメイト。らしんばん、メロンブックスというオタク御用達の店まで揃っている街の中心地である ガチャ「先に俺の用事を済まさせてくれ」 そう、どちらにしてもここには来る予定だった 商店街の一番南東 2丁目劇場と歓楽街の間に位置する場所にこの店はある 電気屋凄井 ちなみに営業はしてなくとある男の住居となっている まずは扉を三回叩く ガチャ「俺だ」 これが合図だ ?「合言葉は?」 ガチャ「『らせん階段』……!『カブト虫』!『廃墟の街』!『イチジクのタルト』!『カブト虫』!『ドロローサへの道』! 『カブト虫』!『特異点』!『ジョット』!『天使』!『紫陽花』!『カブト虫』!『特異点』!『秘密の皇帝』!」 ?「この暗号長すぎるんじゃないか」 ガチャ「ああ、俺もそう思う」 ガチャっという鍵のあく音がした ガチャ「入るぞ」 シャッター横の従業員用と書かれた扉を開く 室内には壊れた機械?が大量に積まれている だが、埃一つない部屋だ 奥には作業用と思われる機械と巨大なパソコンっぽいものが部屋を占領していた ガチャ「よう博士」 ニジ「誰?」 ガチャ「博士だ、それ以上でもそれ以下でもない」 博士「そうか…ついに幼女を誘拐したか…悪いが俺はお前を匿うことできんぞ」 ガチャ「お 前 も そ の 反 応 か!」
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