第三話「俺と幼女と裏町商店街」

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ガチャンガチャンという機械音が室内 いや、この建物に響いている 何らかの装置が稼働しているみたい ニジ「ねえ…なによこれ…」 ガチャ「安心しろ、博士特性の防壁が稼働してるんだ」 ガラス扉(もちろん防弾なんてレベルじゃねえよ)ごしに見えるガチャは何か… なんていえばいいかわからないけど 一言で言えば覚悟 何かを覚悟していた そう背中が語っている ガチャ「ニジ、お前は絶対に俺が守る」 ニジ「何言ってんのよ…当然のことでしょ!」 ガチャ「黄色い、袋があるだろ」 買い物袋に一つだけ黄色い袋が混じっていた こんなもの買った覚えがない ガチャ「俺からのプレゼントだ、試着していた間に買っておいた」 ニジ「バカ!今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」 ガチャ「そいつはこれが終わったときの楽しみだ」 ニジ「何死亡フラグ立ててんのよ」 ガチャ「俺、この戦いが終わったらニジに性的ないたずらして遊ぶんだ」 ニジ「さっさと死んで来い」 ガチャ「いやだー!!死にたくない!死にたくない!!」
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