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夢を…夢を見ていた
俺はいつもどおりベッドに横たわって寝ていた
彼女は俺に近づいて耳元で囁く
ガチャ「あと5分…」
?「今日も大学でしょ?ちゃんと行きなさい」
ガチャ「あと10分で起きる…」
?「伸びてんじゃないの」
ガチャ「今日は休む…」
彼女は俺の顔面にきつーい握りこぶしを食らわした
ニジ「おきろって言ってんのよこの馬鹿!!」
目の前にはいつもどおりのニジがいた
ニジ「まったく…だらしない顔してなんの夢見たのよ、このエッチ変態」
ガチャ「そんな夢見てねえよ」
はぁ…天満の夢を見るなんて俺疲れてるのか…
最近はずっと見てなかったのに
ニジ「ガチャ?大丈夫?顔色悪いわよ?」
ニジが俺の顔を覗き込んでくる
俺はニジをぎゅっと抱きしめた
ニジ「ななななななななななな!!」
ガチャ「すまん…1分だけ…1分だけこのままでいさせてくれ…」
今にも振り下ろそうとする腕をニジは降ろして俺の頭に手を置いた
ニジ「一分…だけだからね」
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