第五話「俺と幼女と復讐の神楽」

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… 絶句! これ以上の言葉があるだろうか!! ニジの目の前に並ぶは玉子焼きに味噌汁 そして大盛りご飯と牛乳 うむ、初めてあったときに比べて料理がうまくなってる すごく美味しそうで健康的です で、俺の目の前 お皿いっぱいもられたひまわりの種 ガチャ「ああ、ハムスターでも飼うのか」 現実逃避 だが次の言葉が俺を現実に引き戻す ニジ「早く食べたら?ひまわりの種は健康に良いし水分も取れるから水分も必要ないわよ」 まるで養豚場の豚を見るかのような視線が俺を突き刺した あーあれか やっぱ昨日おいしいごはん食べたからって帰ってすぐ押し倒したのがまずかったのか? 赤面しながらボカボカ叩いて最後は近くにあったPS3で俺の後頭部を打撃して止められた あの態度から脈アリだと信じていたが… そんなことはなかったぜ!! ニジ「あら?食べないの?なら仕方が無いけどこの食事は処分するしかないわね」 ガチャ「食べます!食べさせてくださいマイマスター!」 俺は口の中にさらに盛られたひまわりの種を全部含んだ ニジ「噛んじゃだめよ?そのまま舌で転がしなさい」 すごいドSです ニジ「そうよ、そのまま飲み込みなさい」 殺す気ですか? ええそうよと言わんがばかりのドヤ顔が俺を見つめる 俺はそれを飲み込んだ ああ、死ぬかと思った 首のとこにカイジのパチンコみたいに引っかかりそうになったときは終了かと思った ガチャ「ハァハァ…死ぬかと思った」 ニジ「ご褒美よ」 ニジの鉄拳が俺の顔面をえぐる 機嫌が悪いのか最近少しずつニジが奈土の影響を受けてる気がする
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