第五話「俺と幼女と復讐の神楽」

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ガチャ「くっそ…あのバカかなり遠くまで投げ飛ばしやがって…」 ゴキブリ、もといフナムシのごとく壁を這い上がり上陸す… ニジ「落ちなさい」 が、顔を狙って蹴り落とされる ガチャ「ありがとうございまぁぁぁぁす!」 神楽「俺…あんなのに負けたのか…」 メイ「ひどいですわ」 ようやく陸地に戻れたのは5回目の上陸トライの時だった ガチャ「ふぅ…人を海に蹴り落とすのはいけないことだと思います」 奈土「賢者モードの人が言っても全く説得力ないわよ」 ガチャ「てへっ★」 奈土「もう一度頭冷やしてくる?海があなたを呼んでるわよ」 ガチャ「ごめんなさい…俺が悪かったです…(作中はまだ2月)」 神楽「話を戻してもいいのか?」 奈土「ええ、内容次第ではブチ殺すけど」 神楽「五年前の話だ、某O県で最初のメイド喫茶シャル○ッロができた時だ大都会某O県のオタクたちは狂喜乱舞しそれに便乗したメイド喫茶が三ヶ月もしないうちに増殖、その数は風俗も含めて全盛期では30件を超えた」 ガチャ「だがそれも続かなかった」 神楽「そうだ!ブームは早々に去り一気に店は減った…半年もたたずにな…今では最初に開店したシャルロッ○を除き全滅してしまった…」 ガチャ「それで第二次メイドブームを巻き起こそうと!!」 神楽「そうだ!!メイドこそ至高!!メイドオブベスト!!」 ガチャ「わかる!わかるぞ!!ちょっとお前今から飲み行くぞ!今朝の6時だけど!!」 奈土「さぁてふたりともちょっと並びなさい、氷点下の海があなた達をおいでおいでって感じで大歓迎だから」 ニジ「ダメよ奈土姉さま」 奈土「止めないでニジちゃん!こいつらを沈めないと私の気が晴れない!!」 ニジ「ダメよ、こんなとこ落ちたらこの人死んじゃうでしょ…まだ聞きたいこともあるし」 奈土「そうね…私としたことが動転してたわ…」 というと奈土は俺を海へと蹴り飛ばした 奈土「飛べ」 そうですか、私は人扱いじゃないんですね でもちょっとひどくないですか
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