プロローグ「俺と…」

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プロローグ「俺と…」

いらっしゃいまー こんにちわー ありがとうございましたー 機械のごときテンプレートなコンビニ営業挨拶 家に帰るとパソコンをいの一番につけ アニメとゲームとマンガで時間を過ごす毎日 まるで死んだような生活だ カップル死ねよ… カップル死ねよ… とコンビニ客を見ながら心の底から思い 三次元?なにそれ死ねよと女子高生を見ながら思う ああ、世界はなんでこうも歪んでいるのだろうか… それとも俺がブレブレブレブレぶれまくってるのか… いや!世界は歪んでいる! そうだ!俺が!俺たちが! ガ○ダ○だ! どこだ!世界の歪みはどこだ!! 「あんたが歪んでるのよ」 なん…だと…! 部屋には俺しかいない! 防音設備だってエロゲを大音量でするために完璧だ 部屋以外から漏れることも入ることもない! この声は!! ダリナンダアンダイッタイ!! 振り向くとそこには俺の理想の幼女が読みかけのジャンプをベットに腰掛けて読んでいた
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