第一章

10/11
前へ
/13ページ
次へ
『んー…、簡単に説明すると、二次元から三次元に来てしまったわけです、貴方逹が』 「「「二次元?三次元?」」」 『あー、えっと…』 (世界が違うから、言葉もわからないのが多いのか…、ゲームって言ってもわからないだろうし) 暫く考えていると、神子兎は何か閃いたようであっと声を出した。 『つまり政宗風に言うと、他の国?世界?にレッツパーリィしちゃったわけですよ』 「「「わかるかっ!!」」」 「OK、わかった」 「「「わかるんかいっ!!」」」 政宗以外のカラフルなみんなが深くため息をついた。 「もっと分かりやすく説明してくれる?俺様逹、まだ理解してないんだけど」 『えっとー…、私と貴方逹は住んでる世界が違うんですよ。それにも関わらず貴方逹はこっちの世界に来てしまった、的な?』 「つまり、普通なら来ては行けない所に来ちまった、てわけか」 『…まぁそんな所です』 (なんで私より、上手く説明できてんのっ!?) ー
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加