第一章

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ゆっくりリビングのドアを引いた。 『~ッッ!?』 一瞬何が起きたかわからなかった。 (えっ何コレ??首ニ冷タイモノガアテラレテルヨ??新種のプレイか何か??) 「俺様達を此処に連れてきたのはアンタ?」 (グハァッ(吐血)イケメンvoiceッッ!御馳走様!) 「早く答えてくれない?じゃないと…」 冷たい物が首にぐっと強く押し付けられ、赤く温かい液体が流れる。 (ひぃぃ!痛ッッ!) 「佐助ェ!!相手は女子!!何も其処までしなくても話せばわかるでござる!」 声がする方を見ると赤い人。 赤い人が言うには私を抱きしm((殴っ。ゲフンゲフン、…捕らえているのは佐助と言うらしい。 (佐助…。猿飛佐助!?) 「旦那は甘いよ。女だからって油断してどーすんのさ」 「某の言う事が聞けないでござるか!?」 それを聞くと、佐助は深くため息をつき神子兎から離れた。 _
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