変わり者のスレイド

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そして、この日を境にトルベラ探しの日々が始まるのだった。 学校の授業中も、帰りの道のりも、家の中でも、僕の頭の中はトルベラの事でいっぱいだった。 もちろん友達にも何か聞かれればその話をした。 10から15人位に話しただろうか、でも気が付けば周りの人全員がこの話を知っていた。 そしていつの間にか僕は、 「天才博士レオ」 とは呼ばれなくなり、 「変わり者のスレイド」 と呼ばれるようになっていた。
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