プロローグ

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人間の生き残りの一人がそう詠唱をすると少年の周りから突如青い炎がゴウゴウと唸りをあげながら現れ少年を取り囲み少年を取り込んだ そしてそれを見た人間は 大人「はっ!見たか化け物ものが!! これで流石にあの化け物も死んだだろ・・・・ だが、何か魔人を倒したという証拠をもっていかなくてはな」 人間はそういうと背中から刀を取り出し少年の所へ向かった だが、人間は少年を燃やした地獄の業火がまだ消えていない事に気付いた 大人「なぜだ?もう魔力はきったはず なぜ炎が消えない?」 大人が疑問に思った瞬間シュンと炎の中から音がなり何だと炎の中を見ると ゴウゴウと燃える炎の中から全身に風を纏い憎しみの表情で人間を見ている少年が現れた 少年「ふったわいもない 貴様ら人間は地獄の業火の事をあの生温い炎の事をいうのか? 地獄の業火と言うものはこういうものの事をいうのだ 【罪人を裁く神の炎よ 地獄を統べし地獄の王よ 我の命に従い罪深き者に地獄の裁きを】 ゴットデスジャッチメント
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