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「昌浩・・・」
今、晴明の式が消された場所に紅蓮、勾陣、六合、晴明(離魂の術を使っている)がいた。
「くそ‼何処にもいない‼」紅蓮がそこら辺の木を蹴りながら言った。
ふと神気が二つ晴明の元に来た。「晴明、ダメ。見つからないわ」「そうか」
「一度、ここに来る前に他の者たちの所に行ったが皆見つからないと」
「・・・十二神将が昌浩を探しに来ているな・・・白狼儀式の邪魔にならないようそいつらをここから遠ざけろ」「はっ」「・・・ねぇ、雪羅」「なんだ」「あいつら俺の事知ってるみたいだけど、それに」
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