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「ファ~それにしても眠い・・・それに寒い‼ちきしょーなんでかんじんな時にもっくんいないんだよ~」と昌浩はぼやいていたそのときなにか人であって人じゃない・・・妖でもないものがこちらに向かって来るのがわかった「だれ⁉」「ほう・・・なるほど確かに安部晴明の後継なだけある窮奇を倒し黄泉の封印を守ったのは噂ではないようだ」「だれだ⁉人ではないよな⁉」「そのとうりだ私は白狼そしてこの方は雪羅様だ」「・・・・・・」とうの雪羅はじーと昌浩を見つめていた。「?何?」「・・・お前・・・心に傷かある・・・けして癒えることのない深い傷が」「⁉」
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