月曜日 出会い

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そのまま まこ姉に抱えられて 僕の部屋のベットにぽんと放り投げられた 「直(なお)落ち着いて 健介からメールもらって だいたいの事はわかってるから」 「えっそうなの? 健介メールしてくれたんだ」 ベットの上でまこ姉を見上げてたら 頭をがしがしとされた 「やっと好きな女の子ができたんだね でも私の同級生とは驚いたわ 着替えてくるから待っててね」 「うん…」 僕より背が高いまこ姉はとても力持ちで 小さい僕なんか軽々と持ち上げる 子供の頃から頼りになる大好きな姉ちゃんだ .
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