月曜日 出会い

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お互い無言のまま しばらく彼女の後をついて行ったけど… あれ? このまま行くと健介の家だ 「着いたわ 」 彼女の家は健介の家とは道を挟んだ隣だった げっ お化け屋敷じゃん ここには老夫婦が住んでるって 前に健介に聞いた事ある 見た感じがだいぶ古いから 健介と隣のお化け屋敷と呼んでいた 「荷物置いてくるから ちょっと待っててね」 古い大きな木の門についている 小さな扉を開けて 彼女は中に入って行き しばらくすると戻ってきた 「お待たせ 子猫を運んでくれてありがとう」 「僕の方こそ助かったよ すぐに飼い主が見つかってよかった 可愛がってあげてね」 彼女に箱を渡すと 彼女は僕を見てにっこりと笑った その瞬間… 僕は恋に落ちた .
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