プロローグ

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夏海「ユウスケェッ、ユウスケーー!!」 力無く倒れたユウスケに夏海が揺さぶっても全く反応がなかった。 夏海「ユウ…スケェ…」 コーカサス「話し掛けたって…終わった事なんだからもう無駄よ」 夏海「非道い…。ユウスケのことを八代さんは利用してたんですか?」 コーカサス「利用?人聞きの悪い事言わないでよ。確かに"シェード"の緑川を協力して倒したじゃない」 夏海「誤魔化さないで下さい!緑川博士は貴方達を裏切ったから始末しただけでしょう」 ケタロス「しょうがねえだろう。元"人間"の分際でネイティブに逆らうんだからよぉ…」 夏海「ネイティブ…」 ケタロス「全く旧型の改造兵士をたおしたから少しは使えると思ったが」 コーカサス「仮面ライダークウガ…。大した事なかったわね」 夏海「その声で…、その声でそんな事言わないで下さい!!」 コーカサス「?」 まさかユウスケの旅の結末が、別の世界の"八代"に殺される事だったなんて そう思い夏海は涙を流した。
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