プロローグ

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ケタロス「裏切り者のNO.5と潰し合わせるつもりだったが役にも立たんかったし…」 コーカサス「当然の結果ね。ま…クロックアップも出来ないNO.5なんていつでも倒せるからいいけど… 問題はNO.5が先に"超越する闇"の力を手に入れる事。 それだけが心配ね」 夏海「超越する…闇」 それはこの世界に来て何度も聞いた言葉だった。 夏海「"超越する闇"って一体なんなんですか?」 コーカサス「"超越する闇"とは滅び行くこの世界で唯一生き残る方法よ」 夏海「滅び…行く?」 ケタロス「全ての世界はいずれ滅びる。それは世界を移動しても無駄だ。 そんな中で唯一生き残る方法が"超越する闇"なのだ」 夏海「そんな物が…」 コーカサス「話は終わりよ。滅びる世界の手始めに夏海ちゃん 死になさい」 夏海は動かぬユウスケの手を握り、恐怖をかみ殺した。
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