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カブト「……」
ベルトからカブトゼクターが飛び立ちカブトは変身を解除した。
カブトに変身していた男は透き通るかのような美しい肌の男だった。
カブトの男「大丈夫か?」
夏海「あ、ありがとうございます」
男は紳士的に夏海を立ち上げた。
夏海「あなたは」
カブトの男「ん?」
夏海「はい。あなたは一体誰なんですか?」
カブトの男「俺か?」
そう言うと男は天を人指し指でさし
こう言った。
カブトの男「おばあちゃんが言っていた。俺は天の道を往き、総てを司る男…
天道…総司」
夏海「天道総司…、さん」
夏海は天道の存在感に圧倒された。
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