プロローグ

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夏海「天道さん」 天道「ん?」 夏海「私の知ってるソウジさん…いえ、まあそんな直接、話したわけではないんですけど」 天道「なんの話だ?」 夏海「そうじゃなくて私が知ってるカブトの世界の"カブト"は貴方じゃなかったんです。それにネイティブなんていなかったし…」 天道は話す夏海の唇の前に人指し指を立てた。 天道「今は世間話をしてる場合じゃないだろう。君の友人を病院に運ぶぞ」 夏海「そうだ、ユウスケ!」 天道「意識不明の重体だな。普通ならとっくに死んでるケガだ」 致死量のダメージを受けたユウスケだが運良く生きていた。 それは彼がクウガだったからかもしれないが…。 夏海は天道と共にユウスケを病院に運んだ―――
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