第零章

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 「やぁウンコ製造機。高校に落ちた以上、君は本当にウンコを造るしか能がなくなったね。」  ……ニートや自宅警備員なんて目じゃないほどエクストリームな呼び名を考えつくなんて。あなたは神だ。  「さて。ウンコ製造機君。こうなった以上、……わかっているね?」  神妙な趣で問い掛ける父。どうやら俺の二人称はウンコ製造機になった様だ。ドM心をくすぐられる展開だ。ヤッフォー!    そんなド変態な息子をよそに父は話を進めていく。
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