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「俺は比古清十郎だ、で、こいつが」
「…剣心だ」
「坂田銀時だ」
それから銀時は回復していき俺が一人で鍛錬をしている時に身体が鈍ると困るからと一緒にやっていた
俺は銀時には戻りたい場所があってでも戻る事ができないんだろうなと理由も根拠もないけれどわかっていた
師匠も銀時が回復してここにいても何も言わなかった
銀時がどれぐらい強いかはわからない
けれど胸にある熱い何かを持っていると思った
そう思うとこの男と戦ってみたいと思った
ある日何時ものように師匠の手合わせをしていた時だった
休憩しろと師匠に言われ井戸の水で顔を洗って師匠の所に戻ろうとした時だった
銀時が少し離れた所で立っていた
その時俺は無意識のうちに剣をとり銀時に向かっていた
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