プロローグ

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三日後ー 「うっ…」 ずっと意識を取り戻さなかった銀髪の男が初めて反応を示した 剣心は駆け寄った 「……(意識が戻りそうなのか…?)」 銀髪の男はうっすらと目を開けた 「……ここは………」 銀髪の男の掠れた小さな声が聞こえた 「大丈夫か?」 剣心は男に言った 男はぼんやりとしていた頭がだんだん覚醒してきたようで剣心の顔を見てきた 剣心は男と目があった 真っ赤な瞳をしている 銀髪に赤い瞳…本当に珍しい組み合わせだと思った
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