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翔「みっなさ~ん、おはようございま~す」
脳天気な声が部屋中に響いた。
翔の母「コラッ、翔、朝からバカやってないで、早くご飯食べちゃいなさい!」
翔の父「まあ~ったくお前はいくつになっても変わんないなあ」
翔の姉「ほんっと朝からうるさいったらありゃしない」
翔「はいはい、うるくてすいませんね!」
俺は高校二年で父と母と姉との四人暮らしをしている。
いつもの明るい食卓、俺はこの家庭が大好きだ。
父「そういえば、翔、お前、昨日も夜遅くまで起きてただろ?いったいなにやってんだ?」
翔「ちょっと調べものをね~♪」
姉「調べものって………いやらしいサイトでも見てたんじゃないの~?」
翔「いやらしいとは失礼な、俺はちゃんとしたものを調べてるんだ」
姉「ふ~ん、ちゃんとしたいやらしいサイトを見てたのね~」
翔「だから違うって、じゃあ、俺学校行ってくるね~」
母「車に気をつけるのよ~」
翔「はいはいわかってるって、俺を何歳だと思ってるんだよ」
父、母、姉「五歳!!!」
翔「ムキー、もう、いいよ五歳で、行ってきまーす」
「ガチャッ バタン」
翔「いやあ、昨日はすごいネタを見つけたぞ~………あれが本当ならあいつを………。」
翔「おーい、彰~」
以下壱章参照
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