ぎゃーーーΣ(◎▽◎;)

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この手入れのいった髪……。 桃色の長い髪……。 血の気が失せていくのが自分でもよくわかった。 「羽百合ッ!?」 俺は部屋を飛び出した。 口から飛び出た声はいつもより高い。っていうか高過ぎる。 「いっ…」 部屋を飛び出た瞬間、すぐに何かとぶつかった。 「んだよっ!?」 見上げた俺は愕然とした。 「あれぇ?うゆがいる~」 『うゆ』というのは羽百合の一人称で……。 って、そんなこといってる場合ではないっ!? 何で俺が目の前にっ!? .
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