310人が本棚に入れています
本棚に追加
「う、羽百合…。だよなぁ?」
上に乗っかってる自分の体をどかしながら恐る恐る問う。
すると羽百合(?)は大きく頷いた。
「うん!うゆだよっ!」
「ちょっ///俺の体で“うゆ”とか言うな!バカっ///」
「お兄ちゃんもぉっ!うゆの体で男の子みたいな乱暴な言葉、ゆわないでよぉっ!」
頬をぷぅっと膨らませ、羽百合はそっぽをむいた。
普段の羽百合なら可愛くて抱き締めてしまいたい程(←超ド馬鹿シスコン兄)なのだが、さすがにこの姿では鳥肌がたつ。
.
最初のコメントを投稿しよう!