お坊っちゃま

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そして翌日ー 「心、朝だよ?」 ん...まだ眠いよ...。 「心、起きて?」 んんぅぅぅっ!! 眠いんだから放っておいてよぉ...。 ギシッー 「こっころちゃぁ~ん?」 余りのしつこさに目を開けると...。 開けると目の前には...。 「ゆっ、裕也君っ!?」 「やぁーっと目、覚めた?」 私は確かにベットに寝たよね? 背中の感触もベットだし...。 で、何で裕也君の顔が私の目の前にあるのかしら? 朝から軽くパニックになる。 「心、朝ご飯出来たってさ。 食堂行こう?」 チュッと私の頬に柔らかい物が当たった後、裕也君は布団を捲り上げた。
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