17人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっ？あの西野 由香ちゃん？」
どうやら愛は由香のことを知っているようだ。
「愛、由香のこと知ってんの？」
「知ってるもなにも、彼女学校で一番可愛いかも知れないって噂だよ！？…まさか篤知らなかったの？」
知らなかった…
確かに彼女は可愛いが学校一と言われるほどとは…
「ホントに？ なんかそれはそれで嬉しいな～♪」
ちょいと妄想しちゃう変態な僕…ﾃﾍｯ♪
心なしか下半身の一部が興奮しているような……
「篤！なーに変な顔してんのよ！？」
「んぁ！？すまん妄想という名のイメトレをしていた」
「はあ…まあ由香ちゃんが彼女ってことはこの先大変ね」
？意味わからんぞ♪
「どーゆーこと？」
「ホントに彼女のこと何も知らないのね。彼女が可愛いという理由でこの学校にもファンクラブもあるし、沢山の男が告白してもOKしてくれない由香ちゃんだから…彼氏がいるとしたら、他の奴の嫉妬によってどんなことくらうかわかんないから…これから篤は由香ちゃんも守っていかなくちゃいけないし、自分の身も気を付けてね…」
知らんかった…！
なに？俺みんなからフルボッコ！？フルボッコ！？フルボッコ×100！？
生きていけないよ…
最初のコメントを投稿しよう！