LOVEドッきゅん

6/8
前へ
/27ページ
次へ
なんだか俺まで顔が赤くなっていき、その場にいるのかま辛くなった気がした。 「お、俺帰るね!ぢゃあまた!」 「あ、はい…また今度。」 いつの間にか走って帰っていた。 「うわー、女子もあんなの読むのか…ってかアドとか聞けばよかった…はぁ。」 そのまま俺はダッシュで家に帰った。 「うぅ、男の子に見られちゃった…恥ずかしいな~…でもなんかあの人かっこよかったな♪」 恥ずかしいよりも、今は篤のこと考えている由香であった。 次の日… 「行ってきます…」 やはり朝は眠くてテンションが上がらない。 「つか由香ちゃんが何組かくらい聞いとくんだったな~…ブツブツ。」 「なに朝からブツブツ言ってんだよ!?」 「うお!?晃か… まあおはよ」 「おはよ!ってかなんかブツブツ言ってたけど、どうした?」 「まあ、カクカクシカジカで…」 「ほう…、貴様もやるな」 なにがだよ!?と思い歩きながら話しているとすぐに学校に着いてしまった。 「おっはよー♪」 教室に入ると愛はもう来ていた。 「おはよ」 愛と挨拶を交わした後はダラダラと時間を過ごし、気づけば放課後になっていた。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加