出会い

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じー… 「わかった、わかってますから睨まないでくれよ」 「おもちゃの国って……」 色々聞きたいことが有りすぎて止まってしまった。 「………楽しい!?」 「おい、もっと色々聞きたいことがあるんじゃねーのかよ」 ラックがケラケラ笑ってる。 いいだろ!まだ子供だもん!おもちゃの国なんて楽しいに決まってる! 「おもちゃの国なんて楽しいに決まってる!って思ってるそこのあなた!いや純!甘いんだなぁこれが」 苦笑いを浮かべているラックに対して純は少し口が開き焦点が定まらない。 いわゆるあほ面である。 「おもちゃの国が楽しくないわけがないだろ?」 「それがおもちゃの国にも楽しくない訳があるんだよ」
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