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山田「誰か知ってる奴~…」
キョロキョロしてる山田くん。
ドキドキッ…
さっきから心臓が
激しく波打って鳴り止まない。
今…、山田くんが
自分の目の前に居るって事が
信じられない。
乃亜「ね、花恋…涼介にアド聞いたら?」
私の耳元で
小さく囁いた乃亜。
今ならいいかな?…
聞いてみよっ、
『う…うん、』
乃亜から一歩前へ出て、
横をみたりキョロキョロ
してる山田くんの前に立つ。
山田「わっ、な…七瀬」
目が合った瞬間
びっくりした山田くん。
『アドレス…教えて?』
聞いちゃった…っ!
笑顔、ひきつってるかな…;
私はそんな
どうでもいいような事を
気にしてた。
すると、山田くんが…
山田「あぁ、いいよ!」
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