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MS‐06F｢ザクⅡ｣から発展開発された機体。この機体はF型をベースに通信能力、加速性を中心として各部を機能強化されている。
赤く塗装されているものはジオン公国軍｢赤い彗星｣シャア・アズナブル少佐専用機である。この名を有名にしたのはルウム戦役であった。当時中尉であったシャアはザク1機で5隻もの戦艦を撃沈した。その戦果は凄まじく通常の3倍のスピードで戦場を駆け巡った。そのことから｢赤い彗星｣と恐れられるようになる。
｢フフフ…。見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらをっ！！｣
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