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アマンダはそのまま私の手ごと、取っ手を掴むとドアを開けた。 いつもそう、アマンダは私の考えていることをなんでも見抜いてしまう。 そして私に答えをくれる。 私は黙ってアマンダを抱き締めた。 「ジュアン様、行きましょう」 アマンダはそう言うと塔の階段を指差した。 私は入口入ってすぐのところにある階段をみる。 木目の美しい階段。 私は塔の頂上を目指してのぼりはじめた。
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