支配者

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「あ、なんなら今から見に行く?確か1年だったし」 翔太の顔が輝いている。 …ホレたか…? 俺は時計に目をやった。 授業が始まるには、まだ余裕がある。 「しゃーねーなー。どうせ暇だし。付き合ってやるよ」 「そうこなくっちゃ」 俺は翔太に引きずられるように歩きながら、1年の教室に向かったのだった。 .
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