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夕方
学校帰りに俺
北神 直斗
は
「おいっ!!北神!!タイマンしろやぁぁあ!!」
…ヤクザ20人に絡まれてました
直「…うざ」
《…タイマンじゃねーだろ》
黒髪に黒目の整った顔を少し歪ませながら
直「…こい」
~10分後~
バキッ ドガドカッ!!
直「…はい終了」
人気のない公園でヤクザを無傷で倒した直は誰も居ない家に帰ろうとした
直「…ん?」
自分の足元をよく見ると影がない。ていうか光ってる
直「…魔法陣みたー…」
ヒュン!!
足元の光が直を消した後、ヤクザ達を見下ろす2人がいた
?「…我の息子は大丈夫かな?」
?「…大丈夫よ。あっ、もうお腹まで消えたわ」
?「死か…死ぬのに痛みはないな」
?「でも、心は痛いわ。息子に何も出来なかったのだから…」
?「そうだ…な…」
?「おや…す…み…なさ…い」
?「あぁ…ぉ…や…す……み……」
2人は消えた
幽霊のように
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