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彼女との出会いが私を
“昔”の自分に戻れるかもしれない。
優しく接することが出来るかもしれない。
だけど彼女には光を届ける事が出来ない。
『光り輝く者』の異名は、とうの“昔”に棄てたはずたったのに
今の自分が無償に腹が立つ。
魔王である私が一人の少女、しかも人間の少女を
愛してしまった。
光が見えない君に、どうにかして光を君に挙げたい。
だから君も私に光をくれ
微笑みという光を私を照らしてくれ。
そして終わる事のない円舞曲(ワルツ)を一緒に踊ってくれないか・・・
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