一章 出会い

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どうすることも出来ずに (まぁ、するつもりないけど) 私は椅子に座って、ココアを 飲んでいた。 「陸里ちゃんだよねー?」 「えっと……明くん。」 「アキでいーよ!皆そう呼ぶし!」 「……アキ。どうしたの?」 「リクちゃんでいい?」 「は?」 私は口をポカンと開けて言った。 なんだ、リクちゃんって。 「よろしく!」 いや、困る。
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