○ある日の時計屋さん●

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ユリウスが慌てて立ち上がり、部屋を出ようとするエースの肩を掴んで制止する。 「ま、待て! 何処へ行く気だ!」 「やだな~、ユリウス。 俺達を引き離そうとする奴らを、ちょっと懲らしめに行くだけだよ。」 「辞めろ…絶対辞めろ! ある意味“世界”が終わる!!」 「アハハ、そんなはず無いだろ?」 「いいや、ある!! 誰のお陰でアリスに会えたと…」 それから後、引っ越しが終わるまでの間… ユリウスの仕事はまったく進まなかったとかそうでないとか… ~fin~
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