○ある日の夢魔様●

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ー夢の世界ー 「ハァ…暇だ…」 ナイトメアはいつもの様に不明瞭な世界を漂っていた。 「最近アリスは来ないし…面白そうな夢も無い… …暇だ……」 そうしてうなだれていると、何処からか聞き覚えのある声が聞こえた。 「ナイトメア様!」 「!!」 ナイトメアが驚き、慌てて声の方を向くと、誰かの夢があった。 「な…なんだ…夢か… まったく…まぎらわしい…」 ナイトメアは冷や汗を拭いつつ、恐る恐るその夢を覗いてみる事にした… 「ナイトメア様が… ナイトメア様が…そんな…」
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