○ある日の夢魔様●

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突然の出来事に混乱するグレイ。 そんなグレイに、ナイトメアは怒りを表す。 「なんて夢を見ているんだ、グレイ! あんな奴が私自身だとでも思っていたのか!?」 「ナイトメア様!? …と、いう事は…ここは夢の世界…?」 「当たり前だ! まったく、おまえという奴は……」 ナイトメアの存在に気付いたグレイは、冷静に自分の置かれた状況を把握しようとしていた。 だが、ナイトメアはそんなグレイを知ってか知らずか、ブツブツと小言を並べていた。 「…なるほど…つまり…」
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