○ある日の夢魔様●

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「い…嫌だ……私は絶対帰らない!!」 会話が始めに戻った事で、グレイはまた溜息をつく事になった。 「…わかりました。 貴方が夢から出て来ないとおっしゃられるなら…二度と夢から出られないようにして差し上げましょうか?」 「なッ…」 さらに驚いたナイトメアがグレイを見ると、再び黒い笑顔を浮かべていた。 (今後夢から出て来たら×××を×××して×××してやる…) 「で…出ます……出させて下さい…」 グレイから漏れてきた思考に、ナイトメアは半泣きになる。
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