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「ハァ…お腹空いた…
そうだ!
仕事も終わったし、家でチーズを食べよう!
後で食べようと思って置いてた、とっておきのチーズ!
楽しみだな~…早く食べたいな!」
ピアスは独り言を呟きながら、随分とスプラッタな姿のまま、血の染みた仕事用のスーツケースとシャベルを持って、スキップでもしそうなテンションで森の奥へと走って行った。
暫く森の奥へ進むと、ピアスは一本の木の前で止まった。
そしてみるみるうちに小さくなっていった。
「ただいま~!!」
木の根元にあった小さな扉を潜り、元気よく自分の家へと入るピアス。
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