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僕はチュッパチャップスを持つとアンのところへ行った。
「さっきあけたチョコボールたべないの?」
アンは僕を無視する。
「食べないなら僕が食べてもいいかな。そのかわりにアンはなにか一つ食べなよ。」
その途端アンは目を信じられないくらいキラキラ輝かせて僕のほうをみた。
そしてアンは僕の頬にキスをした。
なんて単純なのだろう。
僕は
「もしかしてこれがたべたい?」
とチュッパチャップスを差し出した。
アンは大きく頷くとうれしそうにチュッパチャップスを抱えて走り回った後チュッパチャップスをぺろぺろしはじめた。
多分アンはこれから30分以上チュッパチャップスに夢中なのだろう。
その時突然僕はとんでもないことに気付いてしまった。
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