必要無いでしょ?

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ん?ちょっと待てよ。・ 特殊特進科三年首席が副会長って…、会長じゃないの普通。どうでもいいけど。 「今、特殊特進科三年首席が生徒会副会長はおかしくないか?って思っただろ。 まぁ、普通 俺は生徒会長の座に居てもおかしくない。だが生徒会長の座には俺は座れないんだ。 白 眼 だから」 はく…が、ん? そう言った時の神啼の表情は哀しさに歪んだ笑みを浮かべてた。 「白い眼のこと。ほら、ごらんよ」 ジッと神啼の眼をみれば、…本当だ 眼が白い…。 「真っ白…」 でも、なんで? って聞こうとしたら、それを察したように疾風が神啼の肩を支えながら教えてくれた。 「白眼の人間は昔、その天才的頭脳を使い、この国を消そうとしていたと言われています。この謂れは嘘か真かわからないのですが、白眼の人間の天才的頭脳の血は衰えなかった為か、周りの人間達は白眼の人間を信用しようとはせず、蔑み 嘲笑ってきました」 ……なんだよ、それ…。 興味ないのになんで話してくれるの←。 「これ以上は生徒会室にて話します。っと…、臨羅木会長。そんな所で立ち聞きですか?」 え? バッと振り返ればそこには一番キャラ設定が決めやすそうな金髪が居た…って、会長!? 「遅ぇんだよ疾風。ったく梓なんか泣き目だしよー、ほら梓 こっち来い」 神啼…先輩は先程とは違い静かだった。 会長の言葉に頷けば会長に寄り添う、そうすれば会長は神啼先輩を抱き上げる。 お姫様抱っこ ってやつ?
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