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深く赤い霧の中、少年は歩いていた。
別に目的地がある訳でも無かった。ただ自分以外の人間を探していたのだ。
少年の名は内藤ホライゾン
(;^ω^)「ここ・・・どこだお？」
内藤は迷っていた。人を探していると言えどブーンにとってここは初めての土地、幻想郷なのだから。
( ^ω^)｢とりあえずもう少し歩いてみるお!!｣
そう言って内藤は歩を進めた。
そうしてしばらく歩いた後、音が聞こえてきた。まるでいびきのような・・・
(;^ω^)「いびき・・・？人なんて見えないのに・・・まさか化け物かお！！」
まぁ化け物と言えば化け物だがどちらかと言えば愛すべきお馬鹿な化け物だろう。
( ^ω^)｢行ってみるお!!｣
内藤は走り出した。
いびきの正体を知る為に・・・
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