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????「わからないの?あなたを気に入ったっていったのよ。だから殺さないでおいてあげる。」
言い切ると彼女は傘を肩に乗せる。そして少年に名前を聞く。
????「あなた、名前は?」
('A`)「俺は欝田(うつだ)ドクオだ。あんたは?」
幽香「風見 幽香(かざみ ゆうか)よ」
('A`)「風見幽香……覚えたよ…じゃあ行くわ」
少年は立ち上がり汚れを払うと立ち去ろうとするが何かを思い出したかのように立ち止まる。
('A`)「あ、あのさ」
幽香「何?」
('A`)「VIP市ってどっちだ?」
幽香「びっぷし?聞いた事無いわね。」
('A`)「え?」
幽香「え?」
ドクオも幽香も呆気に取られて唖然としている。
(;'A`)「待てよ……そういやここは何処なんだ?」
幽香「ここは幻想郷よ?」
(;'A`)「げ、幻想郷?」
そうよ、と呟いて幽香は説明を始める。
幽香「ここはね、常識が非常識、非常識が常識になるところなの」
('A`)「どういうこった?」
幽香「つまり……こう言う事よ」
と幽香は浮きながら答える。そして傘の先を空に向けて極太のレーザーを放つ。
(゚A゚)「………」
ドクオは言葉が出なかった
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