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出会いは、仕事場だった
お互い夜の仕事を、してたんだ
『キャバクラ』
彼女は、オレよりも、1つ年上!
第一印象は、なんでこのコは、こんな『不幸のオーラ』を、持ってるんだろう?
どれだけ、苦労をしてきたんだろう?
こんな、淋しそうな目をするコって、いるんだ、見るのハジメテかも。。。
オレは、お酒入ってなければ、必ず初めて会う人のまず目を、見る癖があるからねっ(笑
なんか訳アリなんだろうなぁ~って感じたんだ!
東京に出て来て、すぐ オレの働いてる店に入店してきたんだけど。。。
オレには当時、付き合ってる女の子がいたんだ。
9つ年上の、とても優しいコ
しか~し彼女は、だいたい何ヶ月か、同じ店で働いてれば、友達の1人や2人出来ても良さそうなんだけど。。。
彼女は、誰にも心を開かないんだ。
オレには、意味が、解らない!
同じテーブルに着けば、少しは言葉を、交わすけれど・・・
待機席では、いつも1人。。。
オレは、彼女が待機中、隣に腰かけて話しかけてみた。
「東京慣れた?」
彼女は、すくっと席たち反対側の待機席へ
えっ!シカト女の子じゃないのって、どんびきされてたのかも・・・
今ほど、理解の無い時代だし・・・
それでも、オレはオレ!
カラダや戸籍が、♀だろうが、脳が男という認識なんだ!
コレは、どうしようもない!
それでも、性同一性障害といコトを、理解してもらいたい!
気になるコには、なおさら。。。
オレ21歳、となりの人は、店の姉さん
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