~日常~普通が一番、何事も

7/30
前へ
/361ページ
次へ
「とりあえず、職員室に行くぞ 私もそろそろ戻るところだったからな べ、別に 祐太を待っていたわけではないっ!」 ほんのり赤くなりながら言う鬼 あぁ紹介してないな この鬼は俺の幼なじみの 吉川 莉子(よしかわ りこ) 生徒会役員で俺と違い 成績優秀、容姿端麗な超人だ かなりモテるらしく 振った男は数知れず …鬼なのに、いや鬼だからか 「何か…悪口を言われた気がする…」 言いながら睨む鬼 「ちょっ読心術!? チート発動とかやm」 言い切らないうちに拳骨ががが… 「さっさと行くぞ」 スタスタ行ってしまう莉子 俺の頭のヒリヒリはスルーですか? 「ちょ、待てって」 莉子の後ろを一生懸命追いかける俺 これは昔から変わらないな
/361ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3324人が本棚に入れています
本棚に追加