‐鎖‐

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華『…おいおい…血がでてるぜ?もう終わりか?』 土『…てめ…ェ…』 華『クク…どうだ?痛いだろ?…ただ殺すだけなんてつまらないからな…じわりじわり…苦しみを味わうがいい』 土『…悪趣味な…やろうだぜッ…』 華月が動く度に土方の身体に傷が増えていく 未だ脇腹の血は止まらない ちッ…このままじゃ… 土『…くッ…!!!』 無我夢中で刀を振るうが、その攻撃を物ともせずこちらに刃を向ける華月 土『…う…ァッ!!』 その一撃により刀を弾かれてしまった 地面へと倒れる土方 そのまま荒い呼吸を繰り返す 華『……ククク…』 にやにやと怪しい笑みを浮かべながら、ゆっくりとこちらに近づいてくる華月 土方の血によって紅くなった刀を ゆらゆらと見せ付けるゆに揺らしていた 早く刀を… 必死に刀に手を伸ばしたが 気づけば 目の前に迫る華月 華『さよならだ…』 刀が振り上げられた その瞬間 【どかッ】 †
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