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殺人的に重たい鞄を机の上にドンっと置いて椅子に座る。
直後に始業のチャイム。
今まで立っていた人もささっと自分の席に戻る。
一呼吸置いて、先生（こっちは本当のセンセイ）が入ってきてホームルームが始まる。
私の脈拍が正常値に戻り、先生の話も一段落したころにはホームルームが終わりである。
鞄から出した教科書を机に突っ込んでいるところへ、センセが近づいてくる。
どうやら自分の不機嫌さを私と分かち合いたいらしい。
……私はご免被りたいのだが。
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